空城さくら亭のプロモーション動画

2016/04/27

制作実績

2016年4月27日

広島県北の芸北エリアにある会席のお店、『空城さくら亭』の春のPV(プロモーション動画)を制作させていただきました。

空城さくら亭 2016年春 from Atelier Aje, LLC. on Vimeo.

さくら亭のPVは昨年夏にも制作を行いましたが、今回は満開の桜にあわせ、とにかく桜にフォーカスした撮影・制作を行いました。構成は一眼カメラを使った地上撮影が4割、ドローンによる空撮が6割で、被写体の大半が桜という、まさに日本人の為の映像となった気がします。

最高の桜は最高の天候によって導かれるもの。にもかかわらず例年この季節は雨や強風が多く、古来から多くの日本人を泣かせてきたのは間違いありません。今回の撮影においても満開のピークが既に過ぎてしまい、しかも撮影当日は曇り+強風という非常に泣けてくる中での強行に。

「今回はダメかもしれない・・」と本気で思った案件でした。

とは言え山の天気は変わりやすいもの。撮影開始から数時間、諦めてコーヒーを飲んでいた頃にようやく風が弱まり、夕方近くの柔らかい日差しに恵まれた次第です。

予定外だったのは桜吹雪で、満開のピーク過ぎ+強風というネガティブな組み合わせが結果的にとてもいい映像に結びつきました。

余談ながら、このあたりは例年ゴールデンウィークあたりに満開を迎えるらしく、桜前線の位置は青森県とほぼ同じ。広島市内より1ヶ月も遅く満開を迎えます。広島県人は2回花見ができるという贅沢な環境下にあるのだと強く感じました。

機材について

撮影機材はSonyのミラーレス一眼α7。

カール・ツァイスの短焦点レンズSEL SEL55F18Zがメインで、同じくツァイスのSEL2470Zを広角で使用。

スライダーはedelkrone(エーデルクローン)・・と言いたいところですが、無名の3流品を駆使しています。

ドローンはDJIのPhantom3 advancedで、カメラを2.7Kのものに交換して撮影しています。実際のところ、Web用途の場合は2.7Kでもオーバースペックで、編集時のマシンへの負荷やSDカードへの容量圧迫を考えると、現時点ではまだフルHDが現実的ではないかと思っています。(YouTube4Kの今後の動向を注視)

楽曲はCubase Pro8 で、StyrusRMXとSample Tank3、halion symphonic orchestra のみでコンパクトにまとめています。

URL

https://vimeo.com/164257199

実施内容

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制作期間

10日

大暮養魚場の空撮動画

2015/10/13

制作実績

2015年10月13日

↑上記写真は一眼レフで撮影したもので、空撮ではありません。(Photographed by Yumika Fujita.)

広島県北の芸北エリアにある大暮養魚場の空撮プロモーション動画を制作させていただきました。

大暮養魚場 from Atelier Aje, LLC. on Vimeo.

この場所は大暮川上流に位置する釣り堀兼養魚場。島根県県境にほど近く、瑞穂ハイランドやテングストンスキー場の広島側の麓に位置します。水が冷たいために魚の成長が遅く、その分味が引き締まって美味しいと評判で、ここで卵から育てられたアマゴは地域ブランドの「芸北アマゴ」として認定されています。

また、動画のイントロで登場する謎の魚群は『広島レモンサーモン』。これは2016年から本格的に市場に出回る予定らしく、広島発の大型ブランドとして静かに注目されているようです。今回は初の水中動画撮影の機会をいただけました。

この魚群がやがては大竹市沖の阿多田島に移され、海水魚として大きくたくましく育っていくとの事でした。尚、レモンサーモンのネーミングの由来は飼料に配合される瀬戸内産のレモンに由来するもの。この餌を食べる事で魚の臭みが減り、若い人にも受け入れられる付加価値の高いサーモンに育つそうです。

ちなみに今回の撮影は8月末。ご存知のように台風が連発したタイミングだったために快晴とは言えず、心残りの多い案件でした。10日以上たってようやくすっきり晴れたころには季節がすっかり移り変わり、葉の色も変わり始めていました。この夏の短さ、移ろいの早さも芸北エリアの自然美の一つだと感じます。

URL

https://vimeo.com/141968017

実施内容

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制作期間

3週間

常清滝 空撮

制作実績

2015年8月17日

三次市の作木にある名瀑、常清滝(じょうせいたき)の空撮Demoを制作しました。

常清滝 空撮Demo from Atelier Aje, LLC. on Vimeo.

この滝は、広島県下で唯一「日本の滝 百選」に選ばれており、高さは126mにもなる名勝。普段の水量はそれほどでもなく、滝つぼも浅いのですぐ近くにまで寄れます。それでも結構な滝風があったようで、撮影中に何度も気体が横に流されたり、カメラに揺れが出るなどの見苦しい点がありました(大部分はカットしました。Demoなので短めに・・)。

空撮時は手元のモニターと上空目視を交互に繰り返しながら機体の位置や状態の確認を行いますが、滝つぼ周辺は大変視野が狭く、さらに木々が生い茂る上に機体も真上という事でなかなか難度の高いものがあります。プロペラ音も水音にかき消されてしまう為、この日の撮影では2回機体を見失うという恐ろしい経験も。水辺なので時々羽虫もチラチラしており、意外と雑音が多い現場でした。

尚、今回の味付けはSony presents 世界遺産風のまとめ。地上カメラも空撮カメラもSony製で、気分的にもポジティブな取り組みになったような気がします。

そして真夏の炎天下に撮影機器を背負って山を登る事で、ほどよい精神鍛錬になったのは間違いないようです。

URL

vimeo.com/atelieraje/jyouseidaki

実施内容

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制作期間

10日前後

プロモーション動画-空城さくら亭-

制作実績

2015年7月23日

山県郡北広島町にある季節会席の古民家料亭『空城さくら亭』のプロモーション動画を制作させて頂きました。

空城さくら亭 2015年夏 from Atelier Aje, LLC. on Vimeo.

さくら亭はその名のとおり桜の名所として名高い場所ですが、四季折々の景観が素晴らしく、夏場の緑、空、清流は格別のものがあります。冬場は1mを越す積雪に覆われる地域であるだけに季節の対比も鮮やかで、映像制作を行う価値の非常に高いスポットだと感じました。

空撮を主体としながらも、常に清流を感じさせる組み立てを行い、BGMも水の清らかさに沿ったコード進行、音作りを意識しました。人や料理は登場せず、ただ自然と風景、水の撮影に徹しています。

山間部の大自然を撮影する際に、空撮は大いに有効である一方で、空撮にとって生い茂る木々は障害物としてとてもやっかいな存在です。木の枝への接触は即墜落につながる上、木々の存在自体が操縦電波をさえぎる遮蔽物でもあるために、大自然とは、実はとても神経を遣うエリアだったりします。

また、今回は空撮中にクマンバチ(※方言:クマバチの事)が現われ、操縦者に近づいてくるというハプニングも。本来、普通にしていれば全く問題ない状況なのですが、平常心の乱れが事故に直結するだけに、ちょっと危ないシーンでした。この撮影の後には結構激しい夕立もあり、大自然の撮影は変わりやすい天候や風向きといった、不確定なリスクと向き合う事なのだと、改めて痛感した制作でした。

尚、楽曲は空城さくら亭用に書き下ろした弊社オリジナル。ピアノとストリングスが主体ではありますが、原型はギターで作ったものです。出だしの和風なテンションコートは開放弦2本を絡ませた、鍵盤楽器ではなかなか出会わない音。あの響きによって作品の色合い、空気の方向性が決まります。

URL

http://www.sorajo-sakuratei.com

実施内容

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制作期間

2週間